計算物理のためのC/C++言語入門

Last revised on May 25, 2000

UNIX & XWindow 環境における C/C++プログラミング言語の基礎とその計算物理への応用を解説します。

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前書き
推奨図書一覧
C言語とC++言語の基礎文法の初心者向け解説 (プログラム初心者を対象としたC/C++言語の入門です)
- 第1章 C言語とC++言語の役割
- 第2章簡単な計算
- 第3章ループで繰り返し計算
- 第4章配列で大量データ処理
- 第5章関数で計算の分担
- 第6章文字列の操作
- 第7章ファイルの操作
- 第8章グラフィック(XWindow System利用者向け)
高校物理の計算例 (高校生を対象として初歩的な物理の諸現象をコンピュータで解く方法を紹介します。)
- 第1章放物運動
- 第2章ケプラー運動
- 第3章波の進行
- 第4章電気力線と等電位線
- 第5章磁場中の荷電粒子の運動
- 第6章交流回路
C言語とC++言語の基本文法 (プログラム既習者を対象としたC/C++言語の入門です)
- 第1章変数と計算
- 第2章流れの制御
- 第3章関数
- 第4章構造体とクラス
- 第5章ポインタ
- 第6章ファイルの読み書き
- 第7章モジュール別開発
- 第8章特殊な数学型のクラス
- 第9章グラフィック
古典力学の問題
- 第1章非線形力学
- 第2章 Symplectic数値積分法
- 第3章流体力学
- 第4章波動光学
- 第5章 2次元Ising模型
量子力学の問題
- 第1章 Huckel近似による分子軌道
- 第2章波動関数の波束の時間発展
- 第3章 Schrodinger 方程式による水素原子の動径波動関数
- 第4章 Dirac 方程式による水素原子の動径波動関数
- 第5章水素原子の電子軌道のorbital
- 第6章多電子原子の全電子軌道
- 第7章電磁シャワー
Symplectic数値積分法入門Symplectic数値積分法を丁寧に解説します。
- 第1章 Symplectic Integratorの紹介
- 第2章微分作用素による運動方程式の記述
- 第3章微分作用素の分割
- 第4章非可換微分作用素の指数法則
- 第5章影のHamiltonian
- 第6章指数作用素のフラクタル分割(前編)
- 第7章指数作用素のフラクタル分割(後編)
- 第8章 Symplectic Integratorのプログラム例
Xlib入門(nxgraph.hに満足しない人むけのXlibの入門です。
- 第1章 Xのグラフィックのメカニズム
- 第2章ウィンドウを開く
- 第3章描画コマンドをあやつる
- 第4章イベントを聞く
- 第5章色を織りなす
- 第6章絵を使いまわす
- 第7章アニメーション
CGIプログラミング(計算物理とは関係ないですが、動的webpageのためのCGIプログラムの解説です)
UNIXネットワークプログラミング入門(自分で並列計算プログラムを書く人はいるかな？)
補足 C言語関数の復習
補足 nxgraph.hのコンパイル方法
補足 GCCの拡張文法
補足 LAPACKの利用

著者のページ

渡辺尚貴 naoki@cms.phys.s.u-tokyo.ac.jp