FORMで投稿後には大抵 CGIから「投稿ありがとうございました」などの
表示がされますが、この時自動的にページが直前のFORMのページもしくは
それ以前のページに戻ると大変便利です。
JavaScriptにはタイマーの機能があり、指定時間後に指定の作業を
browserにさせることができます。
スクリプトソース
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript"> <!-- setTimeout('history.go(-1)',2000); // --> </SCRIPT>
SCRIPTタグはscriptの範囲を表します。scriptの言語の種類として LANGUAGE="JavaScript"を指定します。昔はscriptといえばJavaScript しかなかったのですが、MicroSoftがSunMicro SystemやNetscapeに 対抗してVisual Basic Script(VB Script)なる別言語を作ってしまったので LANGUAGE指定が必要になってしまいました。
SCRIPTタグで囲まれる範囲はHTML言語ではなくscriptとして
扱われます。Browserはこの範囲を読むと、それを表示するのではなく
scriptとして解釈し、ただちに実行します。
古いbrowserはこのような解釈はせずにそのまま表示してしまいます。
それを防ぐためにこのようにscript部分をコメントにすることが
望ましいです。scriptを実行できるbrowserはこの <-- を無視します。
setTimeout()関数はタイマーをスタートします。 第1引数にはタイマーが発動したときにする作業を指定します。 第2引数にはタイマーが発動するまでの時間をミリ秒単位で指定します。
上の例は2秒後に1ページバックします。